「伝説の名は伊達じゃない。」レジェラト・リフィニッシュ①
どうもこんばんわ。仕事に忙殺されている、はた生存です。
「心を亡くすと書いて忙しいですが、暇はあきません。」っていう、いつぞやのCMの言葉が脳裏に浮かびますね。確かに暇はいけないかもしれないけど、休みはいっぱいお〇ぱい欲しい。
果たしてこれって誰の言葉だったっk あ…何でもないです。思い出した。
さてみなさん。
大変お待たせしました。
レジェラト・リフィニッシュシリーズの開幕を、ここに宣言いたします。
まずは主役にご登場願いましょう。
カムヒア! レジェラト・スリー! レジェラト・スリー!
ババン。
僕の頭の中で、容赦なく『無敵鋼人ダイターン3』のOPテーマが流れていたので、それに乗せてレジェラトを紹介してみました。「日輪の力を借りて、今、必殺の、サン・アタック!」 をレジェラトでも使えるようにリフィニッシュしたいですね。スパロボ参戦しちゃうぞこの勢い!
そんな魂と必中をかけた状態でね、フォトラトで上手くいかなかった塗装をこいつでリベンジしていきます。しかしながらこのレジェラト、僕が手に入れたギターの中では史上最安値の1,000円という、価格までレジェンドになりうる存在であるわけです。
そんなギターの状態、気になりませんか?
良かろう。ともに見ていこうぞ。
まずはおなじみ。指板の状態からあっそーれ画像ドーン!
ああ、いいっすねぇ!
「え、汚くね…?」 って思ったあなた、甘い。ピーチコーラくらい甘いですよ。まぁ汚いんですけどね。
でもですよ。前の記事で「トーンノブ欠損以外は綺麗なセルラト」を紹介したじゃないですか。あれって指板もキレイだし、フレットも全然すり減ってないんですよ。なのに欠損だけでジャンク品の棚に置かれていたわけです。
つまり、あまり弾かれなかったんじゃないかなって思うわけです。それでいてジャンク扱いされるなんて、あんまりじゃないですか。せめて使用された形跡があって、その過程でジャンクに至っていて欲しい。
まぁ、セルラトが異様に手入れされていたという可能性ももしかしたらありますが、それはそれ。これはこれ。
その点を踏まえたうえで、もう一度指板を見てみましょう。
いいっすねぇ!(2回目)
フレットは適度にすり減り、指板は汚れてる。ちゃんとこのギターは使われてたんだなと分かる汚れ具合ですよ。メンテナンスをおろそかにされてる感じは否めませんけど、「ギターを始めようとして挫折した」感はありません。チョーキングでのすり減りも見られるので、それなりに弾ける人が使ってたんじゃないかなぁ。
まぁそんな好印象を言ってても、汚れてるものは汚れてることには変わりありません。皮脂汚れがこびりついてるっぽいので、前々から試してみたかった「指板クリーナー」なるものを購入し、ここに使ってみたいと思います。
あとフレットですね。フレットのすり合わせってプロに任せた方がいいのは当たり前なんですが、実はそれ用のヤスリって普通に売ってたりするんですよね。…どうせ指板クリーナーサウ〇ドハウスで買うよな。買い物はまとめてすることが推奨されてるよな。ふふふ。
指板だけで長すぎましたね。次はボディを見てみましょう。
いろいろ無ぇんだけど。
ピックガードがまさかのネジ1個で止まってます。そしてブリッジがあるべき場所はポッカリ穴が開いてますね。つまりブリッジが無いんですね。ということは弦が張れませんね。ここまで言わなくても分かりそうなことを言語化することしかしてないですね。
そしてコントロールノブ。ボリュームとセンタートーンが黒いものに交換されてますね。こうやって黒で白を挟むと、オセロ理論的には黒一色になるはずなんですけどね。フロントトーンノブはルールを凌駕する白だったって訳ですか。ルールブレイカーもびっくりだ。
こちらのセンタートーンは外してセルラトに移植したいと思います。そしてレジェラト用に新しいポットを購入して付けようかなと。「だったら新しいポットをセルラトに付ければいいんじゃね?」ってお思いのそこのあなた、まったくもってその通り!
でもさ、俺は問いたい。
果たして正論は正しいのかって。
正しいことをして正しいと言われることに、何の生産性があるんだい。何の学びがあるんだい。そんなの誰かが歩いた道を、ただ通るだけじゃないか。僕は草むらを突き進んで、ポケモンとエンカウントして、モンスターボールを投げたいんだよ。
とまぁ、言動が迷子になったことでお分かりの通り、大した理由はありません。ただ余計に作業したいからやるって感じです。遊びです。温かい目で見ていただけると幸いです。
次はボディ裏を見てみましょう。本来はブリッジとスプリングがある場所ですが、
見事にないですね。
この…上のスプリング引っかけるところって…なんて名称なの…? とりあえずそれしかありません。そこにアース線が可愛らしく「くるんっ」って伸びてますね。要じゃ無く外すが。フォトラトの時は世話んなったなぁ。
あとなんか、ネジすごい浅く止まってますね。僕あんまり知らないんですけど、このくらいでも大丈夫だったりするんですか? 多分フォトラトをここまでネジ出したら、ブリッジ浮きまくってチューニング狂いまくるね。
ブリッジの重さとかスプリングの強さにもよるとは思いますが、まぁリフィニッシュ時点ではただ外すのみですね。
とまぁ、ここまで見てきたわけなんですが、ここでご報告です。
なんと、今回のレジェラト。
状態の確認だけで記事跨ぎます。
毎回ね、ブログを書くときは「1記事2000文字」を目安に書いてるんですが、今の時点で2300文字行っちゃってます。はい。ネックのところで書き過ぎました。てへぺろリングジェットストリーム。
という事で次回、レジェラト・リフィニッシュシリーズ第二弾!「続・状態確認」でございます! さすがにお楽しみに! とか言えねぇ!
なるべく近いうちに書きます故、早めに本題に入れるよう努力いたしますので何卒よろしくです!
それじゃバイバイ!はた生存でした!