ムスタング・メンテ:エピソードゼロ

前回記事

 

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ということで、前記事で愛着が戻ってきたムスタングを手入れしていきます。

 

 

 

私事ですが、最近ギターリペア系とかPC改造系の動画をよく見るんで、いじりたい欲がもうムラムラなんですよね。

 

そんな時にちょうど、メインで使ってたジャガーが壊れた! と勘違いをして引っ張り出してきたムスタングが出てきたんで、こりゃーやるしかないと。

 

しかしながら、リペアどころかメンテナンスもろくにやってこなかったへっぽこギタリストだったので、まずはメンテをしてみよう! ということで色々調べてとりあえず今必要なメンテ用品を買ってきました。

  

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 ネル製クロス(オレンジ):¥580

スウェード製クロス(ブラック):¥1650

金属磨き:¥1100

フレット磨き用プレート:¥550

指板オイル:¥1320

 

あと個人用にMTR用の変換ジャック買ってますが今回は使わないので割愛ぃ。

 

 

 

休日に思い立って楽器屋にいって、さぁどれを買おうかって迷ってたら店員さんが親切にいろいろと教えてくれました。

 

話しかけられるのは服屋でも電気屋でも苦手な方なんですが、今回は目的もはっきりもってることだし、思い切って言われるがままに買ってみましたね。

 

受け入れ態勢で聞いてたので、店員さんの説明にも心なしか熱が入っていた気がする。なんかもうメンテ道具よりも、この人にお金払いたいって思いましたね。店員さんも手ごたえを感じてたのか、会計時に名刺まで渡してくれました。なんか嬉しかった笑

 

 

 

さて。いつもの僕ならば、こういうのは買った段階で満足しちゃって後回しにする、なんてことが多々あるんですが、今回の僕は違うぞと。

 

ガンダムゼフィランサスフルバーニアンくらい違います。ちょっと待ってこの違い俺自身がよく分かってない、

 

とにかく帰ってきてすぐ作業に取り掛かりました。このスピード感、スレッガーさん並でしたね。早い、早いよ!

 

と、まずは作業前のムスタングがこちら。

 

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 前記事の最後に載せた画像と一緒ですが、なんで弦を外していたかというとこーいうことなんですね。メンテするからなんですね。あと単純に張り替える弦を買うのを忘れたので通したままになってました。てへぺろ

 

ちなみに後ろに写ってるのが我が家の防音室です。が、今はゲーミングパソコン専用ルームと化しております。デュアルディスプレイ最高。

 

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指板とフレットの状態がこちら。分かりづらいかもしれませんが、指板は乾きまくりのフレットはくすみまくり、しかもすり減りまくりです。

 

チョーキングした時とかガリガリ削ってる感覚はすごくあったなぁ…あの時からメンテしておけば、ここまで擦り減らなかったんじゃないかと今更ながらに後悔。過去の俺よ、メンテに気付け。この世界戦をお前が変えるんだ。

 

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コントロールノブが変わってますね。実はこの目盛り、Aカーブだったら数字通りじゃないんだな…って最近思いました。まぁ目安になればいいのか。ちなみにムスタングのノブがAカーブなのかBカーブなのかは知らん。

 

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なんか浮いてる。

 

そう…放置していた原因ってノイズが出るからで、確実にここのせいなんですよね。

 

詳しい原因と対策ははっきりしてるので、おいおいここもどうにかしたいと思います。まずはメンテ優先。店員さんの話聞いてきたばっかりだから! 受け継いできた熱があるから!

 

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ペグもくすみにくすみまくって…すいません。買ってきた金属磨きを試したい欲が強すぎて、一番上のペグだけ写真撮るまえにやっちゃいました。そのほかはくすみにくすみまくりです。一番上と一番下を比べると分かりやすいかも。

 

 

 

とまぁ、こんな感じの状態になっているムスタングさんです。

 

あの、弾かれずに放置されたギターって触ったことあります? よく買ったはいいものの、挫折してオブジェと化して友達の部屋とかにあったりしません? いつもあれと比較して「弾いてる分ましだな」って思ってたんですけど、こうやってまじまじ見るとこのムスタングもなかなかですね。13年という歳月は確実に積もっていたようだ。

 

17歳のあの時、このギターを手にした感動を思い出せるよう、手入れしていきたいと思いますぜ旦那。

 

というこで今回はここまで。

 

次回フレット磨き編。

 

はた生存、いっきまーす!!

 

 

 

次回記事: 

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