「これが最後のアーマー・パージ。」フォトラト・モデファイング⑥

塗装、なめてました。

 

 

 

どうもこんばんわ、はた生存です。

 

前回、順調に塗り進めていたかのように思えたギターの塗装ですが、実は過ちを犯していたと、しかもそれを明かさずに記事を書き終えさせていただいてました。今回はその真相を明らかにします。

 

 

前回記事 

alternativeniikitaihyper.hatenadiary.jp

 

 

まずは前回にも載せたこの画像をご覧ください。はいどーん!

 

 

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はいこちら、塗装の様子ですね。地面に塗料が行かないようにチラシを敷き、その上に防音室を作った時に出た端材を置いてチラシからボディを浮かし、そのうえで塗装をしてみたわけです。

 

 

一見、この理論は完璧に見えました…がしかし。

 

 

これ、ボディを寝かせて塗装してますよね?

 

 

 

裏側、塗装の垂れがひどかったんです。

 

 

 

まるでスイーツ。ベージュって色合いが秋冬っぽい雰囲気っぽくてインスタ映えしそうだね。写真撮ってねぇけどな!!

 

そう、垂れた跡がそのまま残っちゃったんですよね。しかも雫のかたちをしたそれは、固まることなくブヨブヨしてました。もしかしたら相当な時間を置けば固まったのかもしれませんが、それを待たずに処理をしようと色々と試みた結果、塗装が剥がれたり黒ずんで汚くなったりで目も当てられない状況に。

 

 

 

そしてチラシから浮かせる作戦。

 

 

こいつも失敗です。

 

  

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付いちゃった、てへっ★

 

 

 

ホントは「てへっ」いう気力もないくらい凹んでますが、笑顔は幸せをもたらすって誰かが言ってたから…無理にでも笑ってみたんだ…

 

普通に風吹いてましたね。そりゃあチラシ巻き上がってくっつくよね。置き石かなんかしてそうならないようにすればよかったかもしれないけど、塗装の垂れも合わせて地面に置きながらの塗装に難があることをここで痛感しました。

 

 

 

あともう一つ。こちらをご覧ください。

 

 

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これも前回載せた塗装後の写真。ちょっと説明するのめんどくさいんですけど、これにはチラシついてる気配無いじゃないですか。

 

ていうのもチラシついたのって、この塗装を剥がしてもう一度塗装し直した時なんですよね。

 

 

ええ。なので時系列的に言うと、

 

 

塗装できた! → 垂れの処理失敗した… → 塗装剥がしてやり直しだ! → チラシついた…

 

 

って感じなんですよ。

 

 

サイレントで一回塗装、剥がしてるんですよ。

 

 

もう今ちょっと泣きたいんですよ。

 

 

あと、2度の塗装をしてみて気付いたことなんですけどね。もう一度この画像をご覧ください載せますので。

 

 

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この画像の光が当たってるところが一番わかりやすいと思うんですけど、結構がっつり木目が出てるんですよね。 これ、塗っていく過程で消えるかなーと思ったら全然消えないんですよ。

 

そう、下地処理の差がここで出てきます。まぁこういうのは好みがあると思うので、木目あった方が好きだ!って方は全然これでもいいのかなと思います。

 

ただ今回、軽い気持ちで始めた結果、大苦戦という落とし穴にはまった僕です。こうなったら意地でもキレイな塗装を成功させたい。どうせなら色々試して経験値を稼ぎたい。

 

こう、何度も塗ったり剥がしたりはもしかしたら木材に良くないかもしれないんですけどね。しかし、ここで「んー微妙だけどいっか」で終わらすのが一番したくない。

 

 

フォトラトよ、耐えてくれ。

 

 

今回が最後だ。

 

 

アーマーパージっ!!! 

 

(訳:塗装はがしっ!!!)

 

 

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ということで現段階のフォトラトがこんな感じです。

 

塗装したことにより浮かび上がってきた削りすぎの部分にパテを盛り直しました。これでシースルー加工は絶対できないですね。する気はないのでいいんですけど。

 

 

 

ここでですね、フォトラトの工程がリアルタイムに追いついてしまったことを明かさねばなりません。仕事との兼ね合いだったり気温の低さだったりがあるので、次回の塗装編はしばらくお待たせすると思います。ご了承ください。

 

 

ということで、お読みいただきありがとうございました。

 

また次回!