MEGA★ROCKS2019行ってきたレポ①

職場ではずっと、ラジオが流れている。

 

 

 

 

 

それまで僕はラジオを聴くという習慣がなかった。学校で友人がお笑い芸人のやっている深夜ラジオの話をしていた覚えがあるけど、気になりはしたものの自分も聞いてみようと思ったことはなかった。それが今やラジオとともに仕事をしていると言ってもいいんじゃないだろうか。深夜ラジオはあんまり聴かないけど。

 

そんなラジオが毎年、MEGA★ROCKSというイベントを開催するのは知っていた。知っていたも何もまぁラジオでずっと宣伝してるわけなんだけど、興味はあったし今年は有給が取れる状況だったので行ってみることにした。

 

「まぁチケットはいつでも取れるだろ」と高をくくって前日に近くのコンビニで買おうとしたら、そこのチケット販売サービスでは取り扱い終了してた。焦ってスマホで検索して他のコンビニで販売終了2時間前に何とか購入できた。準備は前もってしような。お兄さんとの約束だぞ。

 

 

 

…もしかしてもうおじさんか? 時の流れは残酷やでほんま。

 

 

 

ということで当日、誰を誘ったわけでもないので一人で仙台へと向かった。電車を使おうとすると家から歩いて駅まで行かなければならず、それが億劫だったので車で行った。仙台に着くと「0~24時 最大1400円」と書かれたコインパーキングを見つけ、「それは安いのでは!?」とろくに確認もせずそこに車をとめた。ちなみにやはり何かを読み漏らしたらしく、帰りに清算したら3600円だった。チケット代くらいあるわ。この金でもう一人行けたねMEGA★ROCKS。

 

以下、MEGA★ROCKSで見た順に感想を書きます。

 

teto

ONE DAY PASSを買ったのにも関わらず、最初の開演から少し遅れて到着したので初めに見たのがtetoでした。事前知識はゼロ。どんなバンドかも全然知らずに見に行きましたが、しょっぱなからバンドサウンド全開でグッと来た。まだ若いバンドなのか、とにかく勢いあるし、盛り上がるし、輝いて見えた。なんかそれだけでちょっと涙ぐんでしまったんだけど、そんな僕をちらちらと隣の女性が見てきてる気がしてちょっと恥ずかしかった。

 

tetoが最初でよかったですね。これでライブ楽しむモードに俄然入れた気がします。

 

locofrank

このバンドを目当てにONE DAY PASSは買いました。高校生の頃のメロコアとかエモパンとかをよく好んで聴いていた時にlocofrankも聴いていて、ラジオで『START』が流れる度にそれを思い出していたので絶対行こうと思ってました。

いやもうさすがのライブでしたね。30分で盛り上げるし聴かせるし、あっとゆう間に終わってしまった感じもするけどガッツリ観れたっていう満足感もある。あの頃と今が繋がってる感覚も相まってすごい良かったです。また観に行きたい。

 

BIGMAMA

ONE DAYの目玉だったんじゃないでしょうかBIGMAMAlocofrankを最後まで観てから行ったんで、着いてすぐには入れませんでしたね。多少落ち着いてきたころに入りました。

ストリングスもいるバンドのライブを観るのは初めてだったし、あんまり聴いてきてない音楽だったんですけど、それもあってすごいカッコよかったですね。世界観のある感じ。あとで絶対調べて聴いてみようと思いました。

 

浮気してアカペライベントを見る

 アーケードでアカペライベントがやってたんですけど、ちょうど会場を出て歩いてたら『星間飛行』をアカペラしてる人たちがいたので思わず足を止めちゃいました。「キラッ☆」のところで観客もちゃんとポーズ取ってて、しまった俺もそれやればよかったな… と若干の悔しさを味わったとか味わってないとか。

ちなみにその次に『生徒会の一存』っていうアニメの『Treasure』って曲をやってたんですけど、「そういや『生徒会の一存』って略して生存って言うってのあったな…」と思い出しました。どうも、はた生徒会の一存です。もう何が何だか。

 

崎山蒼志

去年かな、ネットでその音楽性から話題になってましたね。ラジオでも流れてて「あれから活動もしてるんだ」と思い、この機会に観てみることにしました。

荒々しくも洗練されてるギターとあの味のある歌声、圧巻でした。高校生とは思えない、とかそういうのももはや陳腐ですね。でも今でこれなら、これから先はどんな曲を聴かせてくれるんだろうって思いを馳せずにはいられないですね。

 

 

中田裕二

崎山蒼志の後に観たってのもあって、対照的な大人の雰囲気でした。椿屋四重奏からあったムード感は、一人になってさらに磨きがかかってる感じありますね。曲をじっくりと味わうようなライブ。MCには距離感が全然なくて、アットホームな感じがよかったですね。

ていうかね、曲にも出てるあの大人のムーディーな感じ。受け流すやつじゃないよ、ホントのやつよ。あれが本人に似合ってるからずるいよなぁ。あーいう大人に俺もなりたい。マジでなりたい。どーしたらなれるの、やっぱお酒は強くならなきゃあかんの。

 

レルエ

エルレからバンド名取ってませんよ」みたいなことをツイッターかなんかで言ってて、それを見かけたことからこのバンドの存在を知りました。ラジオでも何回か流れてて、音楽性も全然違うしなんだったらちょっといいなぁと思って観てみることに。

ストリングスや同期演奏もありで、予想してたよりもがっつり楽しめたライブでした。ライブ映えっていうか音源聴いてからライブ見ると結構あることなんだけど、力強さみたいなのを直で感じられるみたいなね。そのギャップがすごいあった。

 

 

  

ということで前半でした。

 

後半はまた次回に。