しにんに梔子

たまーにさぁ。

 

 

 

たまーにだし、2~3個そういうのを見かけただけなんだけど、昔やってたバンドのことをTwitterで呟いてくれてる人がいたりすんのね。

 

俺それ嬉しいんですよ。でもそれを真の意味でそのバンドを動かしてたのは俺じゃないし、これに反応したら俺だけ過去にすがってる感じがするなって思っちゃうんですよ。

 

でも、考えてみたら、Twitterでそれに反応できるメンバーって、今は多分俺しかいないんですよね。だから「俺でごめんね」と言いながらいいねを押すことに決めました。

 

 

 

まぁ何でこんな話を書き始めたかってね、最近YouTubeとかでギターレッスン動画とか、曲の理論解説とかをちょこちょこ見るようになったんですよ。きっかけはゆゆうた。俺も灼熱スイッチのサビで絶叫しだす人になりたい。

 

そんな動画を見てると、「俺全然やってなかったじゃん」って思い知らされるんだよね。曲作りってそういうアプローチするんだ、みたいな。恥ずかしながら今さらそういうのを少しずつ知っていってて、その度に「あの時の曲ってどうだったんだろう」と考えて見たりしてるわけですよ。

 

 

 

これがねー、弾けないの。

 

 

 

もう完全に忘れてるんだよ。うわまじかと。大学生の頃に試験とライブのタイミングが被っちゃって、勉強の合間をどうにか捻出してまで練習してたあの曲全然思い出せねぇぞと。

 

まぁ、冒頭付近で言ってた「過去にすがってる」感を出したくなくて弾くのを避けていたので当然の結果なんだけど、これはこれでショックというかなんというか。音源を聞けば思い出せるとは思うけど、それもほぼ残ってないのよね。残ってるのはギターの後ろに貼ってあるステッカーと缶バッチだけでした。

 

ホントこれ、いいね押してるの俺でごめんね案件ですよ。まぁあのバンド、解散告知とかサイトの閉鎖とか俺がやったんで俺が終わらせたバンドといっても過言ではないね。

 

 

 

いや本当はね、メンバーを始め周りにいた人がTwitter上でもいなくなったなっていう話と、タイムラインでの蚊帳の外感が激しくて俺もやめようかな、こんな感じでみんなやめてったのかなって思った話を書こうとしたんですけど、書いてみたらそうなりませんでしたね。あと反応できるのが俺だけって思ったら、やめないでおこうと勝手に決めました。

 

 

 

そのための『生存』だしね。