「新生フォトラト、誕生。」フォトラト・モデファイング⑨

やっぱりブログは深夜に書くに限るぜぇ!

 

 

いい感じに頭のネジがぶっ飛んじまってるからなぁ! 

 

 

そんな感じの深夜テンションでお送りします。みんなーおまたせっ!はた生存だよっ★ 背中にガタが来てる未婚の30歳! よろしくねっ!

 

 

 

…はい。

 

 

 

やっていきましょうか、フォトラト塗装編ラスト記事。ハイテンションが持続しないのも30代ならではって感じがしますね。ずっとハイテンションな30代には申し訳ないが、30代がハイテンションなわけないんですよ。みんなの前ではそうでも、人がいないところで動けなくなってるに違いない。あれ、これ俺だけ?

 

そんな前置きはともかく。前回はようやくボディの塗装を終了、ツヤ消しのクリアも吹いたところで終わりましたね。ここまでくればあとはパーツを戻すだけ。…ホント長かったですねー、1カ月はずっとやってましたね。年末の仕事の忙しさの中よくやったもんだ。

 

 

前回記事 

alternativeniikitaihyper.hatenadiary.jp

 

 

前回の状態をおさらいしましょう。いやおさらいする必要ないなって自分でも思ってるんだけど、おさらいしないとすぐお披露目になっちゃうんだもん。もったいぶらせてよ、ここまで来たんだから。ということでハイ画像ドーン!

 

 

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はい、こんな感じでツヤが消えマットな感じが出てるのがお分かりいただけると思います。ガンプラでも何でも、「ツヤを消すと本物感出る」と妄信してるタイプなので、この鈍い光の反射加減が溜まりません。欲を言えばもっと下地処理から何から成功させた状態でこれしたかった。

 

先程「あとはパーツを戻すだけ」と言いましたが、塗装がここまで難航すると思ってなかったあの頃、僕はこみ上げる好奇心に勝てずにすべてを分解してしまっていました。これが本当に面倒くさい。ブリッジとか順番を間違えるとねじ止めできなくなる部分があって、「ああもうっ!」と言いながらまた分解して…てなことをやってました。

 

 

さて。

 

 

そうだ、ここで塗装する前のフォトラトをおさらいしましょう。みえみえのもったいぶり方ですね。でもここまでくると「最初ってどんなんだっけ?」って思い出せないでしょ?最近ずっと木目むき出しのボディの画像だったからね。ハイこちらドーン

 

 

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久しぶり過ぎてもはや誰。

 

 

はい。当初は何の変哲もない黒ボディに、白ピックガードのフォトラトでした。特筆すべきことは何もないですね。最近よく中古の楽器を見に行くんですけど、必ずと言っていいほどこの色の安ストラトありますね。ド定番すぎるのかしら。

 

さて、お待たせしました。気持ち的には「ビフォーアフター」のあの音楽を、バックで流して読んでもらいたいところ。あの曲ちょっと卑怯なところあるんだよな。あれのせいでリフォームで変わったところ紹介してるだけなのに涙出てきそうになる。

 

 

準備は良いですか?皆さん。行きますよ?

 

 

ハイ画像ドーン!

 

 

 

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ふふふふふ…

 

 

あーっはっはっは!

 

 

驚いたであろう諸君。てかちょっとぐらい驚いてもらわないと困る。

 

 

だって「ピックガードまで塗装した」なんて一言も言ってなかったからね!!!

 

 

そう、今回ギターの塗装に挑戦するという事で、「どうせ塗装するなら見た目がガラッと変わって欲しい」という思惑のもと、ピックガードをゴールドにしました。

 

昔、ジャズマスターブームの最中に手ごろに買えないかなーと思って調べていたころ、Jマスシスモデルのスクワイヤーのジャズマスが白のボディに金のピックガードでカッコいいなぁと思ってました。それが着想の原点。

 

ちょっとひねってボディ色をベージュで最初行こうと思ったんですが、どうもゴールドと合わせてみてもあまりしっくりこない。ということでベージュからアイボリーへと変更した次第であります。うん。ひねらず王道で行くのがカッコいいね、こういうのは。

 

せっかくなのでピックガードの塗装の様子もぜひ。

 

 

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こちらがゴールドの塗料を2回ほど乗せた画像。これだけ見ると難なく終わらせてるように見えますが、実はピックガードの塗装もこれが3回目です。ええ、こいつもこいつで苦戦しておりました。

 

まず最初は、ピックガードについた油分を落としきれてなかったのか、ゴールドの塗装にヨレが生じて失敗。それを落とすのに最初、ピックガードを研磨しちゃったんですね。するとピックガードに無数の傷が残り、その状態で塗装して傷が隠れずまた失敗。

 

もーほんとね。塗装のセンス無いなー俺、って思うくらい凹みました。ピックガードはプラスチック製なので、これはもうしっかりと傷が無くなるまで研磨しなきゃいけないと思い、#600の耐水ペーパーで必死に削りました。しかもその後コンパウンドでも磨いて、万全の態勢で臨んだ塗装がさっきの画像です。そりゃあしっかり乗るわ。

 

さらに今回、このピックガードにもツヤ消しのクリアを吹いてみました。その語の画像がこちら。

 

 

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こう、写真で見るとすごくいい感じで塗装できてるんですが、よくよく見ると小さなごみがちょこちょことついております。風のある日にベランダで強行作業しましたからね。こういうのって段ボールとかで覆って作業すればよかったのかな。今後の課題ですが、まぁまじまじと見ないと分からないのでオーケーって感じです。

 

さて、それでは比較画像と行きましょう。本当はボディの方の粗い部分を写真も撮ってあるんですが、んー、わざわざ見せるほどでもないなって思ったのでやめておきます。「卑怯だぞ!」って言われたら見せる。

 

 

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いやー、やっぱ白ゴールドはかっこいいなぁ。

 

 

もう眺めるだけでも気持ちが違う。しいて言うならボディもピックガードもツヤ消しにしちゃったからちょっと印象重くなっちゃったかな、って感じはしますが、それでも自分の中では満足のカラーリングです。この配色でフォトラトっていうギャップもたまりません。このカラーバリエーションだそうよ。ちょっと高くても売れると思うよ。

 

 

 

ということで、何とか年内に新カラーのフォトラト公開の記事を書くことが出来ました。

 

Twitterでもしつこく塗装の過程などを呟かせてもらいましたが、その度にいいねをくれた方、そしてこの記事を書いたときにアクセスをくれた方々に、本当に感謝しています。ありがとうございました。決して多くは無い反応なのかもしれませんが、それが励みとなってここまで書けたのだと思います。

 

また、塗装編が終わってひと段落させていただきますが、まだまだこのフォトラト。ノイズが酷い、弾き心地が良くないなどの課題が残ってますので、次はそのあたりも手を付けられればなと思ってます。もしよかったら、そちらも楽しみにしていただけると嬉しいです。

 

 

 

それでは、改めまして。

 

 

フォトラト塗装編、完結!

 

 

ありがとうございました! よいお年を!

 

 

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