「塗装かと思った? 残念! パテ埋めでした!」フォトラト・モデファイング④
俺よ、更新を止めるでない。
ブログの更新頻度では負けたくないという意気込みはどこ行ったんだ? ええ?
という事で、どうも朝に読んでる方も昼に読んでいる方もこんばんわ、はた生存です。
今回はいよいよ塗装編…と行きたいところですが、その前に色々とあったのでその下準備編です。
前回記事
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前回、「ドライバーがのこぎり状態になって削りすぎた」部分がある、と言ったのを覚えてますでしょうか。それが僕ぁ、どうしても気になっちまいましてね。
また削って形を整えようかとも思ったんですが、それはそれで難しそうだし、ボディがすり減っていくことに抵抗を感じました。「あれ、お前のストラト、なんか小さくね?」とかなったら嫌じゃん。いやさすがに見た目に出るまではいかなそうだけど。
ということで、埋めようと思って買ってきたものがこちら。
木部用パテ:¥580
ビニール手袋:¥198
コーキングヘラ:¥298
はい、パテ埋めですね。木材に近い原料のパテとか無いかなーと思って木部用ってのを買ってみましたが、茶色いだけで普通のパテですね。てか木材に近い原料のパテというものが、この世に存在するのかどうかは知らん。
まぁそうじゃなかったからと言って音とかに影響出るかって言われたらそうでもなさそうだしいっか、ってことでこいつを使います。とりあえず試しにザグリの中にあった大きめの溝に使ってみます。
なんか汚い。
…カタツムリがこういうウ〇チしなかったっけ。思わず少年時代の記憶がフラッシュバックしたわ。
どうやらトンガリ蓋の先をどれくらい切るかで出る量を調節するようなんですが、ちょっとしか切らなかったせいで記憶を掘り返されるハメに。もっと楽しかったこととか思い出したい。
どう見ても埋めるには足らない量なので、切り口を調整して塗り足し。そしてここは平たんなのでコーキングヘラを使い均していく。
一応ビニール手袋しました。こんな写真撮るくらいやる気満々だったんですね。
コーキングヘラ装備状態。こんな写真をとるくらい以下略。
均すとこんな感じ。表面が結構ざらざらした感じになりますね。ここは見えなくなる部分なので大丈夫ですが、見える部分に塗ったら研磨が必要なのを確認。
それとちょっと置いて触ってみたところ、意外とすぐに固まりました。半日くらい置いた方いいかなーとか勝手に思い込んでた分、得した気分を味わう。
こんなことで得した気分になるなんてなんて幸せな頭をしてるんだ。そのうち「幸せだなぁ」とか言ってモズライト弾き始めたらどうしよう。モズライト記事書き始めたら若大将フラグです。見逃さないでください。
さて、強度も問題ないようなので表面にも塗ってみることに。
ちなみに削りすぎた部分の一例がこんな感じ。真ん中あたりに筋が入ってるのが分かるでしょうか。ここは実を言うとそこまで問題な箇所じゃなかったんですが、なぜかもっと酷いところを写真に撮らず、ここを撮ってるからちょっと分かりずらいかもですね。手袋はめた写真より重要なはずなんだけどな。
まぁ表面で削りすぎたところは、こういう平らじゃない箇所に多いので手袋をはめた手で埋めていきます。
やっぱりツノの辺りに多かったですね。右側の部分が特にでした。
あとザグリの中のよく分からない溝も埋めておきました。うすうす感じてたけど、パテの必要な量に対して買ってきた量が多すぎたので、「もうちょい使っとこ」ってな感じです。
指で均した、と言ってもそれで完璧に整うはずはないので紙やすりで研磨します。
完了。
ホントはこの個所のビフォーアフター見せたかった…まぁ、写真じゃわかり辛かったししゃーないか。
ちなみにこのパテ埋め、僕は1色塗装しようと思ってるので大丈夫ですが、シースルー塗装のように透ける塗装の場合は出来なさそうですね。がっつりパテ埋め部分見えちゃいますからね。それも込みのデザインとかならいいかもだけど、それってものすごい才能過ぎて俺には理解できない。
ということで、ちょっとした下準備編でした。
次回はいよいよ波乱の塗装編です。
心の準備をしておくんだ、いいな?