?「痩せたでしょ?」俺「変わってませんが。」

ここで一つ、異を唱えたい。

 

 

 

突然の異、失礼いたします。はた生存でございます。

 

お読みになる前に一つ、ご注意があります。

 

記事はこの先、体型についてのお話がふんだんに行われております。なので、お読みになる方の中には、不快に思われる表現が使われている場合がございます。

 

もしこの先をお読みになる場合には、そちらをご理解したうえで読み進め下さい。

 

 

 

いいですか?

 

 

 

いいんですね?

 

 

 

よろしい。ならば戦争だ。

 

 

 

さて本題ですが、僕の体型は痩せ型でありまして、友人から「お前って細いっていうよりかは薄いよね。」と言われるくらいの体系なんですよ。

 

ちなみに毛量を気にしてる僕としては、「薄い」に過敏に反応してしまうんですけどね。いやだからと言って、「なぁーんだ、薄いのは身体か」とはなりませんけどね。まぁまぁの嫌さあるわ。

 

はい、ここまででちょっとムッとした人。あなたがムッとした理由、たぶん僕分かります。

 

 

 

「太ってるよりはいいじゃん。」って思いませんでした?

 

 

 

ダウトですよ、それ。

 

 

 

ダウトもダウト。きっと「痩せてる方が太ってるよりも良い」と思っての発言だとは思いますが、僕ら体型ガリガリ君のほとんどは「コンプレックスのマウント取られた」と思ってますからね。

 

いいですか。誰がいつ決めたのかはわかりませんが、コンプレックスにはいつしか上下関係が出来上がってるんです。その最たるものがこれですよ。いつしか痩せてるのがコンプレックスっていうのは、一部の人に嫌味に聞こえるという理由からその発言権を失ってるんです。

 

失うというか、もうこれ奪ってますよね。体重がライフポイントの闇のゲームだったら勝ち目ないからね。デュエルシティに行こうもんならレアカード根こそぎ奪われますよ。これ以上俺たちから何を奪うっていうんだ。

 

 

 

まずね、久しぶりに会った人に高確率で「痩せた?」って言われるんですよ。

 

 

あなたと最後にあった時、僕別に太ってませんでしたよねと。

 

 

その時から痩せてましたよねと。

 

 

あなたと会うたび痩せてたのなら、会い続けたら僕はもしかしたら消滅するのかもしれないですねと。

 

 

 

逆のパターン考えてみてよ。ふくよかな人に「太った?」って普通聞かないでしょう? いや親しい間柄とか本人が気にしない人で、冗談で言うってのはあるかもしれないけどさ。それに比べてこっちの「痩せた?」はガチトーンだからね。消滅へのカウントダウン突然宣告されるからね。気が気じゃねぇよ!

 

あとこれは僕だけかもしれないけど、結構な確率で自動ドア反応しない時あるよ。コンビニに入った時はすんなり開いてくれたのに、買い終わって出るとき反応しなくてぶつかったこと何度もある。開かないなんて思わないじゃん。あれ超恥ずかしいからね。

 

なんなのあれ。薄いから赤外線かなんか身体通り抜けちゃうの? 体重と存在感って比例すんの? 誰かそれについて学会で発表した人とか居ないの? 英語の論文だったとしても読むから持ってきて。これを期にスピード〇ーニング始めるわ。

 

 

 

まぁ存在感は多分、ガリガリ同盟の中でも審議が入るとおもいますので、っていうかガリガリ関係なく僕自身の問題かもしれませんが。それだったらヤダなぁ。スワンキーストリート聴くしかないなぁもう。

 

 

 

とにかく、ここまで話してまだムッとしてるあなた。

 

 

そう、あなたですよ。

 

 

僕はあなたに向けてこの記事を書いてますよ。

 

 

きっとあなたはこう思ったに違いありません。

 

 

「じゃあ食えばいいじゃん」って。

 

 

 

食ってんだわ。

 

 

 

ごめんな、食ってんだ。俺、めし、めっちゃ食ってんだわ。

 

食には興味がないんだけど、腹に入れる量には興味あるんすわ。友人と次郎系ラーメン食べに行って、友人は残したけど俺は完食するとかは全然ある。思い返せばその友人が残した厚切りチャーシューの1、2枚は食べてあげてたかもしれん。そのぐらい胃袋のキャパは申し分ないんですよ。下しがちだけどね。

 

 

 

さぁここまで来ました。それでもムッとしてる方がいると、僕は踏んでます。知ってますよ。でも今日の僕は徹底抗戦の構えですよ。仮想敵とはまさにこれのことかと気付き始めましたけどね。

 

ここで最後に立ちはだかるのは、まさに年齢が故のこの一言。

 

 

 

「酒飲んでつまみ食べてれば、いやでも太るよ。」

 

 

 

酒飲めねぇんだわ。

 

 

 

コンプレックスからのコンプレックスの掘り出し来ましたね。合わせ技一本ですよ試合終了ですよ。安西先生には申し訳ないけどこれは僕諦めます。

 

いやまぁさすがに一滴も飲めないわけじゃないですけどね。忘年会とかそういう、いわゆる「飲みの席」であれば何杯かは飲むんですけど、めっぽう弱いので。

 

お酒飲んでめっちゃ顔赤くなる人いるじゃないですか。僕もそう、というか僕の場合赤黒くなりますからね。同じ人間の皮膚かってくらい赤黒いですよ。それ見ると自分でも引く。あれは人に心配されても納得いく。フラッシャーっていうらしいですよ、そういう人のこと。カッコよくない?

 

 

 

まぁ、ここまで言って結局何が言いたいか。それはもう最初の方に言ってますね。

 

「痩せてる」っていうのもコンプレックスになりますよ、ってことです。

 

コンプレックスにカーストが存在してしまうから、「私、ブス過ぎて辛い」とか言って自撮り画像あげる女性が出てきてしまうんですよ。「そんなことないよー」とか言われたいんだろ、的なあれ。

 

僕どっちかっていうと「そんなことないよー」って言って進んでポイント稼ごうとする方ですけどね。まっしぐらにカモになりに行きます。そしてポイント全然稼げないっていうね。分かっちゃいるけどやめられねぇぜ!!!

 

 

 

そんな話でした。

 

駄文ですが読んでくれた方ありがとうございました。怒ってるとかそういうわけじゃないのであしからず。苦情はコメント欄にて受け付けます。

 

それではまた。